福祉を照らす。セカイが変わる。tryangle

最新のニュース&インフォメーション

障がい者の就業体験もオンラインで WEBコミュニケーションツールを使った 「リモート実習」を企画開発、6月15日提供開始

2020/06/09

プレスリリース

 首都圏の私鉄各社の鉄道車両整備と点検を行う堀江車輌電装株式会社(本社:東京都千代田区、 代表取締役:堀江泰、 03-5213-4728)は、障がい者支援事業部が企画開発した、WEBコミュニケーションツールを使った就業体験「リモート実習」を6月15日に提供開始します。企業での業務実習をオンラインで行います。実習内容には、「仮想同僚とのコミュニケーション」はじめとする、オンラインならではの内容を採用し、独自の評価指標も設定しました。

 政府の定める就活ルールでは6月1日が選考解禁日となり、大手企業での面接が始まりましたが、新型コロナウイルスの感染リスクを考慮した「ウェブ面接」が取り入れられ始めています。また就職後は、リモートワークが増えてくることも推測されます。

 堀江車輌電装株式会社障がい者支援事業部部長林一茂は、「今後障がい者の就労現場でもオンラインでの採用面接やリモートワークが増えてくる可能性があると考えています。今回から始まるリモート実習は、感染症対策のみならず、職場におけるオンラインでのコミュニケーションをいち早く体験し、就労の際の課題を発見する機会として活用いただけると見込んでいます」と語っています。これまで試験的に体験した実習生からは、就活へのモチベーションや自信につながったとの声が上がっております。


リモート実習終了後は独自指標による詳細な評価を行い、
今後の就職のためにクリアすべき課題も明確にする

【特徴】
・最大6名の実習生が同時に参加する。
・実習生2人1組のペアを作り、情報共有やお互いのサポートを行うペアワーク
⇒意図:仮想同僚として、互いの目標や進捗状況、ホウレンソウを行う習慣をつける。
・自己評価に加え、ペア実習生、実習指導者による多角的な評価(独自指標)
⇒意図:自己評価と他者評価とのズレや自分の長所・短所を自覚するきっかけにする。
・朝礼、会議、終礼、業務報告、資料作成等の業務を全てオンライン上で実施する。
⇒リモートワークで就労することを考えて、全てオンラインにしてツール操作になれる。

【支援者(就労支援施設等の担当者)の方からの感想】
・オンラインシステムを問題なく活用できており、本人の自信につながっているようである。
・就活に向けて前進している感覚を得ることができているようである。
・今後想定されるリモート勤務でも、業務が出来るという成功体験を得ている様子である。
・ペアと作業を進めているので、孤立することなく作業が出来ることが安心材料のようだ。
・対人コミュニケーションだと苦手意識はあるが、画面越しだと安心して対応できるようだ。
・業務開始や休憩入りなどの連絡をチャットで行うため、こまめな情報共有を意識できるようになっている。

・堀江車輌電装の障がい者支援事業の取り組みについて
 堀江車輌電装株式会社は「柔軟な発想と実行力で、広く深く社会に貢献する企業」であることを経営理念とし、創業以来の柱である鉄道車両整備事業と、障がいのある方専門の職業紹介やスポーツ支援を行う障がい者支援事業、自社内の障がい者雇用の場であるビルメンテナンス事業を行なっています。障がい者への総合支援(就労・生活・余暇)は、社会で生活していくことを強く願う障がい者と障がい者の支援を実施する支援者と、障がい者を積極的に雇用しようとする企業の3者を結ぶ事業として、「トライアングル」と名付け展開しています。
※トライアングルサイトURL http://h-tryangle.jp/

【会社概要】
堀江車輌電装株式会社
■本社
〒102-0073 東京都千代田区九段北1-3-2 大橋ビル5階
電話  03-5213-4728  ファックス 03-5213-4729
■日高作業所
〒350-1253 埼玉県日高市台462-1 西武鉄道株式会社 武蔵丘車両検修場内
■横浜作業所
〒227-8540 神奈川県横浜市青葉区恩田町704東急テクノシステム株式会社 長津田工場内
設立:1968年6月18日 資本金: 1,000万円 代表取締役: 堀江泰
ウェブサイト http://horie-sharyo.co.jp
事業概要  鉄道車両の整備・改造・点検、労働者派遣事業、有料職業紹介事業、ビルメンテナンス事業

PDFはこちら

【本リリースに関するお問合せ先】 堀江車輌電装広報事務局:荻野・田熊・坂本
TEL:03-3798-2172 FAX:03-5443-1848  Mail:horiesharyo@argo-ms.com



PAGE TOP