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【Tryangleメルマガvol.21】WeThe15をご存知ですか?

2021/10/04

メールマガジン

障がい者雇用のプロフェッショナル 堀江車輌電装 トライアングルです。
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多くの企業での採用実績、コンサルティング実績、そして、自社での障がい者実習や雇用実績をもとに、御社の障がい者雇用に関する問題を解決します。
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今年の夏は、コロナ禍の中でのオリンピック・パラリンピックが開催されましたね。

さて、障がい者サポートをしている身としては、パラリンピックにどうしても意識が行ってしまうのですが、皆さんは開会式を御覧になりましたでしょうか?

布袋寅泰さんの登場は個人的にサプライズだったのですが(笑)、式の途中で流れた映像のなかに「We are 15% of the world's population」というフレーズが登場していたことに気づきましたでしょうか?

実はパラリンピック開催の少し前、8月19日に障がい者に対する差別をなくすことを目的にした「WeThe15」というキャンペーンを今後10年行っていくことが、国際パラリンピック委員会から発表されました。

障がい者人口は、世界の人口の15%である

キャンペーンの名称には、このメッセージが込められています。
7人に一人、もしかしたら、日頃の感覚と比較すると多いと感じるかも知れません。

しかし、皆さんもご存知の通り、障がい者の方の多くは、高校卒業までの時期を特別支援学校に通って過ごしていたり、卒業後は一般企業での就職が難しかったり、あるいは差別を受けて社会に出ていけなかったりと、とかく健常者と呼ばれる人と交わる機会が少ないのが現実です。

企業でも特例子会社をが設立されていると、グループ企業内の障がい者の方々がそこに集まるため、他のオフィスでは見かけないということもしばしばあります。

しかし、障がい者の方が15%という事実は変わりません。

パラリンピックを観戦していると、アスリートとしての高い能力から、障がい者である選手たちのことを、ついつい遠い世界の存在のように感じてしまうかも知れません。
その意味では共生という今回のパラリンピックのメッセージはあまりピンとこないという方もいるかも知れません。

しかし、15%の障がい者の方のほとんどは、パラリンピアンではありません。私がオリンピアンでないのと、同じです。

社会のほとんどは、特別な存在ではありません。
ぜひこのことに目を向け、多くの方が、取り残されずに暮らしていく社会を創っていきたいと感じました。


■まとめ

今回は、事例等ではなく、少し感傷的なメルマガになってしまいました。
パラリンピックというイベントを終え、改めて障がい者支援事業として何ができるかを考えていきたいと思っています。

ぜひ、皆さんの感想やご意見も教えてください。

堀江車輌電装 トライアングルは、多くの企業での採用実績、コンサルティング実績、そして、自社での定期的な障がい者の方の実習や雇用の実績をもとに、御社の障がい者雇用に関する問題を解決します。

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