障がい者雇用のプロフェッショナル 堀江車輌電装 トライアングルです。
ご不安があれば、どんなことでも構いません。無料で相談に乗ります。
https://h-tryangle.jp/consulting/form/3多くの企業での採用実績、コンサルティング実績、そして、自社での定期的な障がい者の方の実習や雇用の実績をもとに、御社の障がい者雇用に関する問題を解決します。
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今回は、先日更新されました、障害者雇用職場改善好事例についてご紹介します。
多くの企業で障がい者雇用を進めていますが、実際に採用してみると社内の環境整備や業務フロー等、後から「こうしておけばよかった」ということが多々出てくるものです。
特に最近は、コロナの影響で、健康に関する不安を抱える方も多いのではないでしょうか。
今回は、職場改善好事例の中でも、健康への配慮や人間関係に関する事例をご紹介いたします。
あの会社だからできた、と思わず、マネできる箇所を探してみてください。
■シダックスオフィスパートナー株式会社様
障害のある社員の中には、睡眠、運動、栄養、休養などのバランスや生活リズムが整わない社員、インドアになりがちな生活習慣や週末の過ごし方に問題がある社員もおり、それらの社員は体力不足となって仕事にも影響を与えることがありました。
そこで、感染症対策や食生活のバランスのとり方、体調チェック・健康相談の場を設けることで改善を図りました。
研修では、感染症対策への対応の方法、バランスの取れた食事や運動とはどのようなものかを資料として作成し、指導を実施。
体調チェック、健康相談としては、毎日体調チェックをする時間を設け、体調が優れない社員、様子が違う社員については自分のペースで仕事ができるように周囲が協力する、という体制づくりを実施。
結果、相互にフォローしあう状況になったため、全体の働き方への満足度が向上し、安心して業務ができる状況になったそうです。
研修で使用された資料はこちら
https://www.jeed.go.jp/disability/data/handbook/ca_ls/q2k4vk000003kldo-att/a1611801868687.pdfこの事例の大事なポイントは「障害者本人の、自己管理力を高める」ことにあると思います。相談窓口で解決する、ということも大事ですが、その積み重ねで本人や周囲の人たちの経験が増えていくことが良いサイクルになっているのだと感じます。
■株式会社ヤオコー
店舗ビジネスをされているヤオコーでは、障害のある社員が各店舗に点在し、店長や副店長がマネジメントをしていました。
しかし、店長や副店長の異動が頻繁にあることから、都度管理職と当事者で信頼関係を構築しなおす必要がでてしまい、結果新しい管理者に不調を訴えることができず休みがちになるケースが出ていたそうです。
そこで、本社総務部に、ダイバーシティ担当社員を2名（兼務）、障害者雇用の専任社員を2名配置、さらに常駐保健師を配置して、業務の切り出しや問題が起こった際に対応できる状態をつくりました。
また、障害のある社員全員を対象とし、「生活リズムの整え方」「体調の管理方法」などのテーマでフォロー研修を年1回実施。社員自身が日常的に健康管理を行えるよう教育することで、管理職の負荷も減らして行きました。
さらに、各店舗の勤務状況を月3回チェックし、休みが多い障害のある社員の店舗へ連絡。社内外の支援者、家族の同席の下支援会議を行い、体調、生活のリズムを確認の上、休みがちになる原因と対策を検討することとしました。
こうすることで、管理者の異動間もないときにサポートが入ることで当事者、管理者双方の負担を軽減できました。
こちらの事例、「サポート社員を配置できない」と感じる方もいるでしょう。
もちろん負担軽減という点では配置できたほうが良いのかも知れませんが、それ以上に「誰が、どんな状態かがわかる」、「信頼関係が崩れない」という2点が重要だと考えています。
ぜひ自社における管理者と障害者の関係を見直して見てください。
■まとめ
いかがでしょうか？障がい者雇用における事例を紹介しました。
自社でやってみたいことや、ヒントになることがありましたか？
トライアングルでは、これまでの経験から、様々な事例を蓄積しています。
貴社の状況を伺い、しっかりとサポートをしていきます。
ご不安があれば、どんなことでも構いません。無料で相談に乗ります。
https://h-tryangle.jp/consulting/form/3多くの企業での採用実績、コンサルティング実績、そして、自社での定期的な障がい者の方の実習や雇用の実績をもとに、御社の障がい者雇用に関する問題を解決します。
