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【Tryangle メルマガvol.3】求人に使えるキャッチコピー

2020/11/24

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3回にわたり、人材紹介の経験から分かってきた【求人情報のポイント】を紹介しています。

最終回の今回は、求人キャッチコピーについてです。
自分たちの会社を多くの方に見てもらう、興味を持ってもらう、そして応募してもらうためには、より効果的なメッセージで相手の関心を「ひきつける」ことが大事です。

求人情報におけるキャッチコピを考える際のポイントを紹介しますので、ぜひご活用ください!

■言い回しよりも先に考えるべきこと

キャッチコピーというと、「言い回し」「単語選び」をイメージしてしまいます。
しかし、それ以前に大事なことは

読み手に何を感じて欲しいか?

を意識することです。

例えば、読み手に「会社の理念に共感して欲しい」のか、「早く応募して欲しい」のか、「じっくりと考えてから応募して欲しい」のか、「自分のスキルを考えて、難しそうなら応募しないで欲しい」のか。

それぞれ感じて欲しいことは違いますよね?

ですから、まずは求人情報を紹介する際に、一番感じて欲しいことを決めましょう。
それがないと、読み手にとって散漫な情報になってしまいます。

■キャッチコピーの具体例

次に具体的なテクニックとして、それぞれの目的に沿ったキャッチコピーの考え方と言い回しの例を紹介します。

①じっくりと考えて欲しい

読み手にじっくりと考えて欲しい、その上で応募して欲しいという際には、「考えること」を促すメッセージが必要です。

具体的には、次のような言い方が効果的です。
・よくある間違い
・ウソホント
・なれる人、なれない人

使い方の例としては
・IT企業のイメージに関する、よくある間違い
・障がい者雇用にまつわるウソとホント
・障がい者でも自社で出世できる人、できない人


②会社の理念に共感して欲しい

こうした場合には、読み手に「イメージを膨らませる」ことを促すメッセージが必要です。

具体的には、次のような言い方が効果的です。
・想像してみてください…
・~~流の
・他とは違う

使い方の例としては
・想像してみてください、お客様から「やっぱり○○は大事だよね」と言われたら、どう感じますか?
・A社流の商品開発ストーリー
・他とは違う営業方法で==を実現しています


③早く応募して欲しい

応募が欲しい、すぐ会いたいという場合は、行動を促すメッセージが必要です。

具体的には、次のような言い方が効果的です。
・○月までに~~と考えている方へ
・○人(○月)限定
・~~な方優先

使い方の例としては
・3か月以内に安定した会社に移りたい方へ
・今回の募集は、3人限定です。
・早く応募してくれた方優先で面接します

④自分のスキルを考えて、難しそうなら応募しないで欲しい

スキルセットを意識して応募して欲しい場合は、自己認識を促すメッセージが必要です。

具体的には、次のような言い方が効果的です。
・ただし、==な方に限ります
・お勧めしません
・==と思ったら、答えが出るまで考えてください

使い方の例としては
・ただし、××資格をお持ちの方に限ります
・ただし、==についての具体的な成果をお持ちの方に限ります
・あなたが「積極的に話す」ことに不安を感じるなら、当社をお勧めしません。
・判断に迷う、自分ができるか分からない、と思ったら、答えが出るまで考えてください


いかがでしょうか? 応募を増やすため、あるいは一定の求職者を求めるためのキャッチコピーについて紹介しました。


まずは、求人メッセージの狙いを考えてみましょう。その上で、これまでの求人を見直してみてください。思考、行動を促すメッセージがありましたか?
ぜひ、今回ご紹介した例を参考にして良い人材の募集につなげてください。

トライアングルでは、これまでの経験から、様々な事例を蓄積しています。貴社の状況を伺い、しっかりとサポートをしていきます。

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