「仲間を信頼し、みんなでやる仕事は楽しい。
綺麗になるからやろう、綺麗になったら嬉しい。」
清掃作業を始めるには、ビルの南京錠を開けて入るのですが、南京錠を管理して開錠・施錠することが苦手なので、3人1組のチームで行動するようにし、他の人が開錠した後に入って作業をはじめられるように配慮しています。自分で開錠・施錠しなければならない時には、紙やデータで鍵の管理方法を書いたものを確認できるように用意しています。
苦手な鍵の開錠・施錠は極力任せないようにして
スムーズに作業が始められるようにする。
業務指示について内容を忘れてしまうことがあるので、SNSやショートメールで指示をすることで、覚えることが苦手な部分を、記録を遡って確認できるように配慮しています。また、口頭指示による、耳からの情報よりも目で見た情報で記憶に残すよう工夫をしています。
SNSやショートメールで撮影場所や業務指示をすることで
作業指示を忘れないようにする。
文章を考えパソコンで入力したりすることが苦手なので報告書をうまくまとめることができません。逆にスマートフォンでの入力は速いなどの長所もあります。そこで作業の報告は現場ごとに撮影場所のマップや撮影のマニュアルを用意しミスが無いように作業終了の報告ができるようにしています。
マニュアル&撮影場所マップによって作業前・中・後の写真を撮影し
ミスなく作業報告出来るようにする。
作業指示について作業に漏れが出てくる可能性があるので作業チェックシートを作り、終わったらチェックをするようにしてミスや忘れ物が無いようにしています。
作業チェックシートを活用することで、作業ミスや忘れ物を
防ぐようにする。
一般の社員は自分の交通費や出退勤をエクセルで打ち込んで報告しますが、PC入力作業が苦手なので、乗り換え案内をスクリーンショットし、画像を総務に送って入力は総務の担当がサポートするようにしています。
スクリーンショットの画像での報告が出来るようにすることで
交通費や出勤の報告を速やかに行えるようにする。
知的障がい者サッカーの大会出場などで年間2週間から2か月程度の長期の休暇を取得することがあるので、年間予定がわかり次第、社員間でシフトを調整、作業要員を依頼しスムーズに休暇取得ができるようにサポートしています。
会社は社員間でシフトを調整、連携しながらスムーズに休暇を
取得できるように関わっている。